サトウ ヒデキ

サトウ ヒデキ

テクニカルディレクター(いろいろ擬態中)
G坂本並みの守備範囲と打撃力

展示業界一筋の藝歴30数年、エンタメ系からまじめな専門分野まで守備範囲は広く
大型プロジェクトを任されるパンチ力のある打力が自慢です。

『プランナー』って、一体何者なんでしょう? 一般の方には、わかりにくい肩書ですよね。
ワタシは、「プランナーです!」と名乗ることがなんだかしっくりせず、自己紹介の際にはいつも「展示企画担当です❤」と、前職である専門技術職の『テクニカル・ディレクター』と書かれた名刺をお渡しながら、笑顔でご挨拶させていただいております。

現在は企業ミュージアムやPR施設、水族館などの展示施設をメインフィールドとした「空間コミュニケーション」を生み出す展示プランニングが主なお仕事領域です。最近ではお仕事のなかで、スチール写真の撮影も行うようになってきました。ノムログ編集委員会のメンバーでもあり、片肘を張らない記事の「ゆるゆる担当」と「カメラマン」がワタシのお役目です。

こんなワタシですが、1988年の入社からの約10年間は、CE(クリエイティブ・エンジニアリング)
という専門技術集団の部署に所属し、計画設計部の一員としてメカチームや造形チームとタッグを組み
当時の「ものづくりの第一線」ともいえる、環境演出装置や特殊構造物の設計に携わりながら、さまざまな市場分野の展示制作を経験してきました。とくに、今ではあまり見かけなくなってしまった「からくり時計」と呼ばれる演出装置の制作には多く関わっていました。

また、一級建築士の資格を持ち、自ら構造計算を行って図面をひき、計算通りの性能を満たすため
現場で設計監理するといった現場主義の体験を若いころから積んできたことから課題の根本から物事を考え、それを実現可能なカタチにしてゆく “ものづくりの観点” がワタシのプランニングの根底にあり
そのうえで、さまざまな経験を元にしたアイデアを積み上げていけることが強みだと思っています。

こう書くと、「お堅いプランニングが得意なんですね」と思われそうですが
「若い人たちに負けないくらい頭がぐにゃぐにゃで、夢を語る企画は是非おまかせください!」
と自信を持ってアピールしておきます(笑)

通常業務以外に、就活の学生たちを対象にしたインターンシップのメイン講師を5年間担当していました
「普通」という言葉が好きではないので、他社とは一風変わったお笑い系の進行で学生の気持ちをほぐしながら、ノムラマインドを実感してもらうためのプログラムづくりを楽しみながら計画しました。

また課外活動では、会社のクラブ「NOMURA潜水部」を運営しており、スキューバダイビングをメインとしたアクティブなフィールド活動で感性のアンテナを常に磨いています(笑)
海や自然フィールドに関わるお仕事があれば、是非ご用命ください。